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zoom RSS ただ真っ白な雪が見たくて(前編)

<<   作成日時 : 2007/03/27 11:09   >>

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人を好きになるというのは、素晴らしいことだと思う。
たとえ、それがどんな結果に終わっても。

ヒロシくんと出会ったのはおととし、初夏にもまだ早い、少し肌寒い海。依頼の仲間として一緒に仕事をしたのがなれそめです。
彼が「不幸」だったので、少し心配になって、余計なお世話かと思いつつDGに引っ張っていって「旅団入ったほうがいいんじゃ?」なんて声かけてみたり。
それから、手紙のやりとりが始まって。
彼が六風に入って、茶室で喋ったり、一緒に依頼にいったり、たくさんの思い出と幸せを貰って。

‥‥そして、出会ってから一年も経たない内に、私の手が永久に届かない場所に、一人で行ってしまいました。


どれだけ後悔したかは知れません。
どうして特務なんかに行かせたんだろう、そもそも私と付き合っていなかったら彼はネタキャラのままで、危険じゃない依頼だけの人生でちゃんと長生きしてたかもしれない。等々。

苦しかったのは、PL視点では知ってしまっていること、彼の死が、PC視点では「知らないこと」なので。
辛くて苦しくて泣けて仕方がないのに、何もなかったように振舞わなければいけない。
TRPGなんかでは当たり前のことだし、亡くなったのが他のPCさんなら知らん振りできたと思う。
けど、ヒロシくんだった。
ヒロシくんは私の心深くに根付き過ぎました。どうしようもなく辛い時に、私が彼に心を閉ざしていた時でさえ、彼は私から目をそらさず励まし続けてくれた。
なのに、私は彼に何もしてあげられない。彼の死を悼むことさえしてあげられない。

まあこの辺の事はブログにも散々書きまして、当時(2006年3月〜)のなんか読むとかなりイタいです(笑。
これでいい事があったとすれば、「特務で誰かが死んだという情報を同盟の人間が知っているRPはアンオフィ」というのが周知されたということでしょうか(苦笑。

それからブレントさんと付き合うようになって、そこに至るまでに、例えば、添い遂げられなかった時の恐怖が先にたって、だったらこのまま離れた方がお互いの為に幸せなんじゃないかって、わざと点呼に出なかったり、なんて事もありました。
‥‥賭けに負けてしまったので、未だにリベに居る訳ですが。
そうやって少しずつ、『幸せ』って言う感覚が戻ってきて、それでも、ヒロシくんが居なくなった心の穴はなかなか埋まらなくて。
秋になってやっと「恋人」から「秘めた恋心」にヒロシくんへの感情をスイッチして、表に出さないようにしました。前へ進まないといけないから。
それでも彼のことを嫌いになったわけでもなく、こつこつと穴埋め作業を続けてきました。
それはたとえば去年のフォーナの日に彼に手編みのマフラーを送ったりとか、そういうことだったわけですが。
‥‥馬鹿よね。生きてる内にそうしてあげればよかったのにね。

去年の三月以降は、そんなわけで当時所属していた六風旅団・泥酔亭ともやめて、自旅団である幌馬車酒場『宿り木』に引きこもっていました(笑。自旅団とは言え、もともとは自分で立ち上げた旅団ではなく、本来の団長さんが忙しくてなかなか来られない状態が続いていた為に乗っ取ってしまったような形で(爆、だから「預かり物」という意識でしたし、ここは放置するわけには行かないと思って、宿り木だけは抜けなかったのです。
抜けたのは先にあげたように「知らん振りしなければいけない」ので、私はどうしても甘えてしまうから、悲しい苦しいって口に出してしまうから。自旅団だけだったら、人に迷惑かけないで済むから。

今年はどうしようかと思って、とりあえず当日一日は発言を一切しないという自分縛りを予定していましたが、他に何か出来ることはないかとずっと考えていて。
どうしようかと思っているときに、ある早朝、「白」のイメージがふっと来たのでした。
白に会いに行く。
白を見に行く。
白い、雪。
雪を見に行くのなら、さいはて山脈かなあ、と。
ある意味激しく行き当たりばったりな思いつきでしたが、なんだかもうそれしかないように思えたのです。

知っている人だけ誘う事も考えましたが、お墓参りではないですし。
それと、ただ泣くだけの旅にはしたくなかった。
一年経ってしまえば当時のことを知らない新しい冒険者の方も増えています。
そういう人に、昔そんなことがあったんだっていうのを知るきっかけになるといいな、という思いもありました。
それで六風で同行者募集のスレを立てるという方法にしましたが、蓋を開けてみたらちゃんと知っている人と新しい人がほぼ1:1だったのも何か縁のようなものを感じました。



斉藤ますた 雑記より
【近況】
 クエスト『ただ真っ白な雪が見たくて』、リプレイを公開しました。結局1日丸まる遅れてしまいました。申し訳ありません。
 描き始めて思ったのは、まず最初に聞いておけば良かったな、と。それは……知っている立場なのか、知らない立場なのか? 知っているとすればどの程度の深さか?
 プレイングで概ね分かったので描いておりますが、これが違うと大きく変わってしまう訳で……。大丈夫かとは思うのですが、その辺が心配です。
 また、内容についてですが、4章立てで2章目は1人だけを描くというのは最初に決めました。そして最後は雪遊び等で締めることも。そうなると残り2つの章も描くべきことは自然と決まります。
 そんな訳ですから、各人の立場は非常に重要な訳で……。この度は普段以上に真剣に取り組めたと思っております。
 参加された皆様のお心に残るものになっていれば嬉しいのですが。
 ≪追記≫アイテム名の誤表記、誠に申し訳ありませんでした〜。確認したつもりでしたが見間違えたようです。短い名称もコピペすべきでした。修正依頼は出しておきましたが、たぶん次の営業日以降の反映になるのでは…と思います。

(3/27)
【近況】
 クエスト『ただ真っ白な雪が見たくて』、リプレイを公開しました。参加された皆様の立場が非常に重要な話になったかと思います。誤解が無ければ、たぶん大丈夫かとは思うのですが……。
 いずれにせよ、参加された皆様のお心に残るものになっていれば嬉しい限り。
 ≪追記≫アイテム名の誤表記、修正を反映しました。

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