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zoom RSS ELAINE THE FAIR

<<   作成日時 : 2007/03/28 12:03   >>

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ELAINE the fair, Elaine the loveable,
Elaine the lily maid of Astolat,
High in her chamber up a tower to the east
Guarded the sacred shield of Lancelot;
Which first she placed where morning's earliest ray
Might strike it, and awake her with the gleam;
Then fearing rust or soilure fashion'd for it
A case of silk, and braided thereupon
All the devices blazon'd on the shield
In their own tinct, and added, of her wit,
A border fantasy of branch and flower,
And yellow-throated nestling in the nest.



美しきイレイン、愛らしきイレイン、
アストラットに住まう百合の如き乙女イレイン
高き塔の最も高き東にその褥はあり
ランスロット卿の聖なる盾を確と守りぬ

東の空より朝日が差しこめば、真っ先に盾がその光を宿し
まぶしさに乙女は起き出でて
彼のひとの輝きを思い、胸に安堵を覚えつつ
あな其の盾を汚しはしまいか、錆びつかせはしまいかと恐れ

絹張りの箱に収め、心を砕いた染め織りの紋章布で包み
花の枝のように、巣の中のひなを守るように
うっとりと抱きしめる


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ELAINE THE FAIR / Alfred Tennyson
FROM "THE LADY OF SHALOTT" Chinatsu KUZUU

CDにはちゃんとした訳詩もあった気がするけど、今回載せたのはいつものオレ流勝手訳です(´・ω・`)

詩の全文
LANCELOT AND ELAINE(モンゴメリ・デジタル・ライブラリ)


私の好きな、そして葛生さんのCDのタイトルにもなったシャロットの乙女"THE LADY OF SHALOTT"のもともとの、アーサー王の物語に出てくる一つのエピソードです。
報われない恋の果てに勝手に死ぬ娘の物語です(笑。
アーサー王物語の女性たち:エレイン考(※PDFページです)

愛する人が危機にあればたった一人の親にも歯向かいますし、兄さんたちが不注意でランスロットを危ない目にあわせれば「訴えてやる」とまで言っちゃいます。中世の、女性の身分がそれほど認められていない時代に。
ちなみに歌のほうは「イレイン」に発音が聞こえますので、自分訳のほうはエレインではなくイレインと表記してあります。

結局ランスロットは彼女に対し、結婚も出来ないし愛人にもできないと答え、彼女は食事が出来なくなって衰弱死するわけです。
誰かに何かを語って心配させたりすることもなく、いちいち誰かを傷つけることもなく。‥‥まあ家族は泣くでしょうが。
ここで一々口に出したりしてしまうと、ただの中二病(女子の場合は小六病と言うそうですが)になってしまうわけですね。難しい。
グィネヴィアはランスロットに「何故彼女を救わなかったのか」と咎め、アーサー王はランスロットのしたことに賛同した、というのは個人的にひとつのキーポイントかもしれないと感じています。




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